#REKCS_2020始まる!パレスチナを生きる

#REKCS_2020 とは
ライブフォトグラファーの写真展
会期:2020/09/15 – 9/28
5:30-23:30 (最終日は、19:00まで)
場所:パークサイドギャラリー
(三越と警固公園の間の通路です。)
私はパレスチナの音楽フェスをテーマに展示します。
ミュージシャン、会場、そして近隣の写真。
パレスチナでの音楽フェスに向かうのに立ちはだかるもの
分離壁・チェックポイント・軍用地
これらを超えて私たちは音楽を楽しむ、生きている証。
ただ単に良い音楽を伝えるだけ、かっこいいミュージシャンを伝えるだけでは終われないのです。
彼らのバックグラウンドを知ることでその音楽もフェスの価値もまた変わってきます。音楽を楽しむという抵抗があります。
搬入時に一足早く写真を拝見し、フォログラファーたちと少しお話しました。
主催者とは言ってくれるな!と言っていた取り纏め人とでも言いましょうか、HBKさんとの会話で強く共感したことがたくさんあった。写真家だからとか、ライブだからとかではなく、生きている多くの人の胸に刺さると思います。
・展示テーマは「バンドやアーティストやライブやイベント」である。
ここに多くは逸れていないがど真ん中ではない、私。そんな私の展示も受け入れてくれました。
私はどうしても伝えたいと思った、パレスチナ音楽の世界。
それは音楽がかっこいい、だけではなくそこにあるストーリー、歴史、生活、全てを含むもの=パレスチナで生きるということ が含まれている。

いつもの会場から見える、分離壁と監視塔、監視塔には監視しているイスラエル兵がいる。
その横で飲んで歌い踊る、私たち、盛り上げるミュージシャンたち。
生きる歓びがある。
パレスチナはあるということ。私たちは存在しているということ。
ライブとは生きることではなかろうか?
HBKさんは
好きでやっていること、頼まれてやってるわけではなく、自分のために写真を撮っている。
そんなことを仰っていた。

ここにいたという証。
ライブは観客、スタッフ、演者が一緒に作るもので同じ公演でも毎回空気が違う。
その瞬間を切り取る、決定的瞬間の連続
そんな中にいる。
きっとそれぞれのフォトグラファーは好きなジャンルも写真の取り方も全然違う、センスもそれぞれ違うと思う。
だけれども、好きを伝える熱量の高さが共通していると思う。