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品質ってなんだろう・・・

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この前、ウイスキーを飲みに行ったんです。お酒が弱い私ですが、たまにバーに行きます。
ウイスキーの色ってどれもこれも同じなの気がつきました?

あれってカラメル色素なんですって。稀に無添加のものもあるそうですけどね、ほとんどが着色しています。

理由は樽1つ1つ色が少しずつ違うから。

そりゃそうだ。
木で作られた樽がプラスチックみたいに全部同じ色だったら気持ち悪いもんね。
なのでボトリングした時に色が違うと困るから着色しているそうです。ワインみたいに酸化防止剤とかは入っていないそうです。

またに色が薄いウイスキーを見かけます。それは無着色なものなのです。見かけた時はラッキー!と思って必ず注文します。私は色が違ってもそのものを味わいたいから。

今朝、パレスチナアマルの北村さんのブログを読みました。
ガザ品質 | パレスチナアマル(Amal Falestini) こんばんは。パレスチナアマルの北村です。今日は頑張ってメールを書きました。大事なメールなので、言葉を選びながら書きました。 amal-f.jp

ガザからものを外へ出す困難さはガザをパレスチナを知ってないとなかなか理解は厳しい。ましてや中に入れるのなんてもっと難しい。
ある国際機関の人が人道支援物資を密輸並みに隠して持って入ったという話も聞いたことがある。

手作り品の品質というのはガザであろうとなかろうとジャッジするのは難しい。
プロの手作りとアマチュアの手作りの違いもある。
私は西岸地区に輸出(国内なのに輸出という言い方!これもまた現地の事情を表している!)されたスカートを持っている。2年くらい使っているが確かに1度修繕した。

北村さんの扱っているSulafaのストールも持っている。私が持っているのはとても薄い柔らかい生地(ガーゼ並!)に手刺繍が施されているもの。
はっきり気に入っている。じゃあ、これが日本の工場で生産されたものだったら・・・きっと規格外になる(かもしれない)ちょっと生地の端が弱いから。
ただ、デザイン、色使いなど全くもって不満なし!むしろ自慢したい。
スカートもストールもガザを気の毒に思って、可哀想だからと買ったのではない。素敵だと思ったから買っただけ。

そして、私は知ってるんだ。Sulafaの品質って、西岸含むパレスチナ全土でもかなり高いものだって。
ガイドをやっている親しい友達がSulafaは他のと比べたら高いけど、海外からの観光客に紹介したらクレームがないんだって言ってた。

別に下があるとかそういうんじゃないだけど、友達は結構高級なお客様をガイドしているのでそういう声もあるよ、という話。

私はガザの目の前まで行った。ガザが見えるけど入れない。ガザの友達と電話しながら同じ鉄塔を見ていた。でも会えない。二人でまっすぐ向かい合って歩けばきっと30分やそこらで握手ができる、そんな距離なのに。
これがガザの現実。

だからといって品質へクレームを言う人を批難する訳ではない、そう言う人だっているし、いていいと思う。
北村さんのお気持ちだって痛いほどわかる。

ガザの事情を理解し、共感してくださるショップでなければ、難しいかと思います。日本の基準は、本当にスタンダードなのでしょうか? そんなに均一なものが欲しければ、他の品で良いのではないかと思います。

勝手な憶測なので北村さんがそう思っているかは別ですが、この箇所を読んで
北村さんのガザ製品に対する自信を感じ、確固たる思いがあるんだ!って思い私まで誇らしくなった。

私が輸入販売している、パレスチナのアラック。造っている場所はベツレヘム。西岸地区なのでガザほど不自由ではない。味は抜群。だけどボトリングするガラス瓶は日本や諸外国みたいにクリアなボトルではない。

わー、このボトルいいね!昔は好きやった泡盛もこんなボトルやったけど、今はどれも同じクリアなのに変わったけん。
このボトルだけでも買いやね!

と言ってくれたのは長年バーを経営している先輩。本当にお酒が好き。
クリアなボトルの良さ、この不恰好なボトルの良さ、それぞれに良さがある。

私たちの求める品質というのは一体どこにあるのか?自分にも問いかけたい。

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