夢について考えた
お正月に弟(39・独身・子なし)が夢を持たなくて何悪い!と言っていた。言っていたというより、その声はもはや憤慨と言ってもいいくらいの熱を帯びていた。
なんか寂しい
と思ったのだが、ふとわたしの夢について考えた。
確かに、夢・・・ないかも。
『夢』というよりも、やりたいこと、だからやる、やるからにはやらなければならないことも当たり前だがついてくる。だからやりたくないこともやりつつ最終的にはやりたいことがやり終える。
中学生の時に言ったこと。
旅をしながら写真を撮りたい
先生は、そんな夢見たいな話、現実的なことを言いなさい(考えなさい)と言った。
わたしにとって、これは夢ではなかった。とても現実的でやりたいことで、具体的な答えでしかなかった。
2021年現在、海外には行けないが過去には行ってきたし、写真を撮って展示してそれを欲しいと買ってくれる人がいたり、うちで展示して欲しいとご招待してくれる人がいたり、そんな現実世界をわたしは生きている。夢の世界を生きていない。
憧れのアンリカルティエブレッソンは遥夢の彼方だが、完全なる夢ではない。(多分ね)
そうすると、一体夢とはなんだろうか?
現実のようで現実でないこと。実は、わたしが猫だったとか?
皆さんの夢って何ですか?
夢がないわたしは、最近『夢』に興味があります。