映画『Jumping Ash 跳灰』

ロシアとウクライナ、このニュースばかりで滅入っていました。私はロシア語話者でもあり、ロシアにもウクライナにも友人がいます。
絶対悪なのは人が人を殺す行為
国籍で差別されたり、非難されたりはなんか違うと思ったり。どちらの友人のことも気がかりではあります。
ウクライナから避難していたエジプト人やインド人の留学生は国境を超えることを拒否され、それは人種差別ではないか?とか。
パレスチナで空爆が起きても1分も満たないニュース、距離が遠いというだけではないのかもしれないとも思ったり。色々悲しくなりました。
ヘブロンのマダムに言われた言葉、泣かないで。あなたが泣いても解決しない。笑いなさい。そして伝えたらいい。それを思い出しました。
まずは自分が健康でないとそれもできません。
映画に行きました。
70年代の香港映画です。
Jumping Ash 跳灰
最高にかっこいい!音楽も映像も!!
笑えて泣けて感情が揺さぶられる。オランダ、アムステルダムでのロケ。
1976年にこんなかっこいい映画を撮るなんて、ぜひ観てほしいけれどなかなか難しいかもしれません。私は福岡市総合図書館の香港映画特集で、1月は東京の国立映画アーカイブでやっていたみたいですよ。もしかしたらまたチャンスがあるかも。
刑事役のLun Chiaがハンサムで素敵です。
サントラもなんともノスタルジー
映画が与えてくれるのはエンターテインメントだけではなく、文化や歴史や生活がありますね。
パレスチナのアラック、次はいつ入荷できるか不明です。飛行機問題ですね。北回りは当分無理でしょうねー。
在庫があるうちにぜひ!
